Pro Toolsは、スタンドアロン・アプリケーションとして使用することも、DSP(DSP)を内蔵したさまざまな外部アナログ-デジタル・コンバータやPCIeカードと組み合わせて使用することもできます。DSPを利用すると、リバーブ、イコライゼーション、コンプレッションなどのリアルタイム・エフェクトの処理能力をホスト・コンピュータに高め、低レイテンシのオーディオ・パフォーマンスを実現できます。さらに、Pro Toolsは、すべてのデジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェアと同様に、マルチトラック・テープレコーダーやミキシング・コンソールの機能だけでなく、ノンリニア編集や非破壊編集など、デジタル領域でしか利用できない機能も実行できます(オーディオ処理の大部分は上書きなしで行われます)。